全17話をYoutubeにて配信中

この作品は、”物語を通して、震災や病気等で心に傷を負った子供達に笑顔を届けたい”との想いにより、沢山の方から協力をいただき製作されています。


★原作:宮沢賢治「銀河鉄道の夜」

★脚本・演出

羽野大志郎/だい豆(ごっタメ!(元・企画集団Gotta!))

★出演(名前をクリックで、それぞれのTwitterに飛びます)

ジョバンニ  :杉山絵美

カムパネルラ :結月とも

所長     :仁藤明彦

従業員    :長谷川俊

ジョバンニ母 :いけだひろみ(Ritrovo)

大学士    :羽野だい豆(企画集団Gotta!/オフィスティービー)

鳥捕り    :伊藤重弥(宝映テレビプロダクション/演劇WS「声・劇・塾」生)

灯台守    :長谷川俊

車掌     :MASAHIRO

少女     :三本美里(ごっタメ!(元・企画集団Gotta!))

少年     :佐藤みすず

カムパネルラ父:羽野だい豆(ごっタメ!(元・企画集団Gotta!))

ほか、演劇WS「声・劇・塾」生たち

★うた:MASAHIRO

★ピアノ:TAK-YAMADA

★イラスト:いけだちさき

★制作:企画集団Gotta!

東日本大震災から今日で8年を迎えます。
 
2018年は、全国で自然災害が立て続けに起きた1年でした。
大阪北部地震、西日本豪雨、北海道胆振東部地震。
日本が自然災害の多い国であること、どの地域にいつ起きても不思議ではないということを改めて思い知らされました。
また、災害後の被災地外からの支援や防災活動が各メディアで取り上げられ、
行政だけでなく、地域社会や個人の方々もまた積極的に行動されていることが伺えます。
募金や物資の支援をはじめ、現地でのボランティア活動やSNSを介した様々な情報の発信。
各自治体での避難訓練や安否連絡の確認など。
未曾有の震災から得た教訓が一人一人の防災意識に、そして一つ一つの活動に反映され、
日本全国からの数えきれない支援という結果へと繋がっていきました。

あれから8年経った今。
「震災の記憶や教訓を決して風化させてはならない」
悼むためだけでなく、一人一人が手を携えて前へ進むために。
被災された多くの方達のために。
あの時の体験を忘れずに伝え続けていくことが、復興の一歩へ繋がっていくのだと思います。
そして、表現者である私たちにしかできないこと。
それはお芝居や作品を通して、
つらいことを乗り越えて未来へ向かう力を、
笑顔で過ごせる楽しい時間を届けられることだと思います。
やがて、それが復興を進める手助けとなっていくことを心より願い、
私たちは今後も活動を続けて参ります。
 
"プラス1プロジェクト"より、
"物語を通して、震災や病気等で心に傷を負った子ども達に笑顔を届けたい"という想いで、オリジナルボイスドラマや物語の読み聞かせ動画を配信しています。
 
 
☆オリジナルボイスドラマ「銀河鉄道の夜」全17話

☆「読み聞かせ動画」

 
東北プラス1プロジェクトから、"プラス1プロジェクト"と名を改めてから3年。
まだまだ小さな規模ではありますが、全国の子ども達の心のサポートのために、SNS やインターネットを通じて私たちの活動を広めていただければ幸いです。
何卒ご協力お願い致します。
 
製作にあたって協力してくださった方々の復興を願う想いとともに、一人でも多くの子ども達に笑顔を届けられるよう、これからもプラス1プロジェクトを運営していきます。
 
今後とも何卒宜しくお願い致します。
 
 
プラス1プロジェクト
代表 伊藤重弥

オリジナルボイスドラマ「銀河鉄道の夜」で、お話と一緒に銀河の旅の世界観を創ってくれているオリジナルイラストを紹介いたします。

イラストは、三本の友人がボランティアに協力してくださり、Gotta!版「銀河鉄道の夜」の脚本を読んでもらって、この作品のために描いてくださいました!


★CD製作用に、ジャケット絵として描いていただいた一枚。

★烏瓜が流されている地上の川と天の川が、一本につながっているように見える一枚。

★右から、白鳥の停車場~大学士~鳥捕り、へとシーンが流れている一枚。

★天の川を走る、銀河鉄道

★少女たちと見た、インディアンと真っ赤なサソリの火

★カムパネルの父とジョバンニ

東日本大震災から7年。そして、僕らの活動も7年が経ちました。


あの時、僕らが思ったこと…
それは、役者である僕らに今できる事は何かでした。

僕らは、お芝居の力を知っています。

お芝居の力を信じています。
そのお芝居の力で、元気にしたいと思いました。

僕も子供の時、いろいろな辛い出来事がありました。

そのマイナスの出来事を、プラスに変える考え方を教えてくれたのが、本であり、漫画であり、映画であり、舞台でした。


「東北の子供たちに力を与える作品を」と探した時に出会ったのが、偶然なのか、必然なのか、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」という作品でした。
あれから7年が経ち、改めてこの作品が、今、必要なのだと感じています。
作品は最終話を迎えましたが、これで終わりではありません。銀河鉄道の夜のように、想いを紡いでいかなければいけません。
この作品を多くの子供たちに聞いてもらえるように、そして、少しでもこの作品が子供たちの力になるように、今後も活動を続けていきたいと思います。


この作品を作るにあたり、多くの方々にご協力いただきました。
多くの方々の思いを背負ったことで、時間はかかりましたが、諦めることなく、なんとか最終話まで歯をくいしばることができました。
本当にありがとうございました。


今後は、新代表として伊藤重弥がプラス1プロジェクトを引っ張ってくれます。
もちろん僕もプラス1の活動を続けていきますが、若い力でさらなる展開を期待しています。
皆さま、今後もご助力のほど、よろしくお願いいたします。

プラス1プロジェクト 元・代表
銀河鉄道の夜 脚本・演出
羽野 大志郎 (だい豆)
宮沢賢治の故郷ではお盆の終わりに北上川に提灯や精霊船を流す「舟っこ流し」が毎年行われるそうです。

このお話でも、はじめに同じような場面が描かれています。
そして今日は北上川が空へとつながる特別な日。なにかが起こりそうな気がしませんか?

少女たちとも仲良くなり、楽しい旅は続く。
ずっとこの楽しい旅が続くと思っていたジョバンニだったが、無情にも列車は、少女たちの降りるサウザンクロスへと、到着するのだった…。 
カムパネルラと楽しそうに話す少女に嫉妬し、ふて腐れ冷たい態度を取っていたジョバンニだったが、少しずつわだかまりもとけ少女たちと仲良く列車の旅を続けていた。
そんなジョバンニ達の眼前に炎のように燃える真っ赤な星が現れる。
それは、蠍の火と呼ばれる星であった。

2011年3月11日午後2時46分。

あの瞬間から、今日で6年目を迎えました。

6年という時間は、人々の被災地への関心を薄れさせていき、時間と共に被災の報道も少なくなってきていました。


そして、昨年の4月。

熊本で大地震が発生し、その被害も計り知れないものでした。


しかし、あの時を経験したからこそ、日本中から九州へ様々な形の支援の手が差し伸べられました。

震災での経験や学んだ知識を生かして、現地にいない私たちでもできる支援が数多く送られていたと思います。

被災した地域では、災害の爪痕が深く残っており、多くの人たちが今も苦しい生活を送っています。

あの時経験したことを、そして、震災は未だに続いているということを、私たちは忘れてはいけないんだと改めて感じました。


チャリティー企画"プラス1プロジェクト"では、

"物語を通して、震災や病気等で心に傷を負った子ども達に笑顔を届けたい"という想いで、オリジナルボイスドラマや物語の読み聞かせ動画を配信しています。



☆オリジナルボイスドラマ「銀河鉄道の夜」


☆「読み聞かせ動画」



企画を立ち上げてから、5年。

そして、"プラス1プロジェクト"と名を改めてから1年。

まだまだ小さな規模ではありますが、全国の子ども達の心のサポートのために、SNSやインターネットを通じて私たちの活動を広めていただければ幸いです。

何卒ご協力お願い致します。


製作にあたって協力してくださった方々の復興を願う想いとともに、一人でも多くの子ども達に笑顔を届けられるよう、これからもプラス1プロジェクトを運営していきます。


今後とも何卒宜しくお願い致します。


企画集団Gotta!”プラス1プロジェクト”

羽野だい豆(大志郎)、三本美里、伊藤重弥

 見ると突然消えた男は、列車の外で空から舞い降りてくるサギを捕っていました。

 それは見事な腕前で、またたく間にたくさんのサギを袋に入れ、また一瞬で列車に戻ってきました。どうやってそんな一瞬でここに戻ってきたのか不思議で仕様がないジョバンニたちは、その男に尋ねます。しかしその男には、それをわからない二人の方がむしろ不思議で逆に二人がどこから来たのかと尋ねるのです。

 ジョバンニは、自分はどこから来たのかどうやってきたのかわからず悩んでしまいます。

 そこへ、切符の確認に車掌がやってきました。カムパネルラも他の人も次々と切符をみせていきます。

 ジョバンニは駅を通らず列車に乗ったため、切符を持っていません。焦ったジョバンニは、もしかしていつのまにかどこかに切符が入ってはいないかとポケットを探ってみると、ポケットの中に見たことのない緑色の紙切れが入っていました。

 鳥を捕る男が言うことには、どうやらその紙切れは、どこまででも行けるとても特別な切符なのだそうです。

 裏表なく素直にジョバンニを認め、褒めてくれるその男に、ジョバンニの嫌悪感はいつのまにか消え、そして彼の幸せのために何かしてあげたいと思うようになりました。しかしそう思ったときにはすでに遅く、鳥を捕る男はもう列車から降りてしまっていたのです。

 そして、ジョバンニはなぜ彼にもっと優しくしなかったのかと後悔するのでした。 

 大学士と別れ、急ぎ停車場に戻ると、列車はすでに走り始めていました。

 やっとの思いで列車に飛び乗り座席に戻ったジョバンニたちのもとへ、 大きな包みを持った男が、図々しく隣に座ってきます。

 ジョバンニたちは、その男に対して嫌悪感をいだきます。しかしその男はそんな二人の態度を気にもせず自分が捕った鳥を強引に食べるよう勧めてき、いやいや食べてみると、なんとその鳥はチョコレートのような味がするのでした。

 嘘を言って自分達を騙そうとしているのだろうとカムパネルラが鳥捕りに詰めよると、その鳥を捕っているという男はその場から一瞬にして消えてしまうのでした。